ボイストレーニング講座

▼ 発声の仕組み 概要

▽『呼吸』

空気は肺から気管支を通って声帯を振動させるエネルギーです。
空気の圧力、量、スピードを安定させる事は声を安定させるのに関わるとても重要な要素の一つです。

▽『発声』声帯のコントロール

肺から送られて来た空気が声帯を振動させて音にしています。
発声の源であり振動そのものですから、直接「声質」に大きく影響します。
音程もこの部分です。非常に大きな重要な要素です。

▽『共鳴』そして『発音』

まだその段階ではただの「音」に過ぎません。その音が共鳴腔と呼ばれる部分で増幅され響きを増す。

そしてさらに口の形に伴って、フォルマントと呼ばれる周波数特性が変化し「言葉」をともなった『声』となるわけです。

上記は3つが密接に結びついていて協力しあって一つの結果を生み出します。

 ▼ 呼吸とは

呼気(息)は声帯を振動させるためのエネルギーで、いわば声を作りだす燃料でもあります。

そのため息のコントロールは非常に大切になります。多くのスクールおよび書物で呼吸にかける時間・スペースが大きくなるのはそのためです。

必要な量を 必要な時間 必要な強さとスピードで 安定して吐けることなどが求められます。

▽『腹式呼吸の仕組み』

さてヴォイストレーニングに興味を一度でも持った事のある人なら「腹式呼吸」という言葉を聞いた事があるはずです。

腹式呼吸は簡単に言うと横隔膜の上下によって行なう呼吸です。横隔膜が押し上がると肺を縮小させ息を吐く。息を吸う時は横隔膜が下に下がり空気の入る場所をあける事になります。

横隔膜を使った呼吸が腹式呼吸で、肋間筋を使った呼吸が胸式呼吸で、その両方を併用します。

しかし呼吸というものは総合的に各部位が協力して働くのが望ましく、どこかだけの一部の筋肉を使って行われるべきではありません。

声帯を振動させるためのエネルギーが身体のどの部位を使ってどのように送られてくるかは、不思議なことに声に非常に大きな影響を与えます。

 ▼ 発声~声帯の仕組み~

「音色」「音程」を生み出す最大の影響力のある部分です。

声帯というのは様々な筋肉群の働きにより、実に多様な形態をとり、それによりわずか数センチの物質が多様な音色、広い音域をカバーします。
振動する声帯をどのような状態に保つか、がいわゆる「声質」に一番重大な影響を与える部分です。

▽『声を当てるとは』

「声を当てる」という表現は良く使われますが、これは声帯の振動の状態を変えることにより共鳴の仕方が変わっていく事を指します。

昔から良く行われている「声区を切り替える練習」はつまり声帯を取り囲む筋肉群のトレーニングに他なりません。

人間は声帯の状態を直接認識できるわけではないので、 共鳴のポイントが変わる= 音色が変わることを手がかりに声帯のコントロールをしていくわけです

様々な声のカラーを生み出すことで、声帯のコントロール能力を培い、発声機構全体をむらなく鍛え、それにより音域拡大や声質の幅を拡げることができます。

 ▼ 共鳴とは何か?

 

声帯の振動により生じた音は「ただの音」です。
素晴らしい歌声でも何でもなくただのブザー音のような音です。
ギターに例えると、弦だけをギターに張らない状態で弾いても『ぺんっ』っていう情けない音がするだけです。

それをさらに豊かな音に変えていくのはボディーの共鳴です。同じ弦を張ってもギターによって音が違うのはボディーの作りが違うからです。

身体の内部には様々な共鳴腔と呼ばれる「空気の部屋」 のようなものいくつかが存在します。その部屋は固有の振動数を持つ事になります。この部屋の振動数に符合する、周波数の音が声帯で発生したとき音は強化され大きく響き、先ほどの「ブザー音のような音」は豊かな音になります。

この共鳴腔をいかに豊かに共鳴させるかは「声の幅」「豊かさ」において非常に重要になります。
もちろんこれは「声帯」や「呼吸」との協力関係で生まれます。

詳しくは 「喉を開く とは」

 ▼ 発音

▽『子音と母音』

「音」が喉と口の腔洞を通り抜ける際「母音」を作るため喉や口の形を調整します。

母音」の違いは声道の形を変えて<フォルマント>と呼ばれる周波数の分布を変えることでおこります。口の開け方、や口腔内の舌の位置などによりかなり響きは変わります。

「子音」とは口の中で空気の流れを妨害することによって発する音です。いわば母音の前のノイズのようなものであり、その音により言葉としての意味を認識させます。つまり「子音」と「響き」とは相反するものなのですね。

ポップスの場合この時に各シンガーの「その人らしさ」が大きく発揮されます。

 ▼ 高い声を出すには~ミックスボイス(ミドルボイス)

ミックスボイスの定義

ミックスボイスとは
非常に簡便にいうと実声と裏声の中間を意味します。

ここではいわゆる「ミドルボイス」を含む「喚声点を中心とした、2種の発声形態の経過点、または融合された状態」の総称として扱います。つまり主に裏声の振動形態を徐々にしっかりと厚い振動形態へと変化させる経過点の状態を指してます。

「ミックスボイス」とは一般的に非常に曖昧な言葉でその定義は統一されておらずはっきりしていません。往々にしてミドルボイスとミックスボイスは違う事として扱われることが多く、議論の的になっていますが、あえてここではそれぞれの細かな生理学的な定義については触れないこととします。

裏声の定義

注:ここではヘッドボイス、芯のあるファルセットなどを含む喚声点以上の声区の総称として扱います。つまり声帯辺縁の振動を利用した発声で、流儀により

芯のあるファルセット、ヘッドボイス、頭声・裏声・仮声…

様々な呼び方があり全て定義は違い、またその意味も見解も統一されていませんが、ここではそれぞれの定義は深く追求しません。

実声の定義

ここではすべての表声(俗に言われる喋り声ではない地声)を指します。喚声点の手前の発声形態。チェストボイスと同義語として扱います。

「ミックス」の状態がどんな声になるかはその両端の裏声、実声によって大きく影響を受け変化します。

つまり裏声,実声のそれぞれの共鳴の深さ,方向、声帯の閉鎖具合による密度,息の漏れ具合により中間の音色も変わるということです。

高い声を出すには

高音を出す際、よく音量をあげたり、呼気(息)の量を増やしたり、あげくシャウトっぽくする人も居ます。

本来「音程」というのはあくまで振動する物体(つまり声帯)の形態によって決まるものなので、息を強くする必要も、音量を上げる必要もないはずです。あくまで音程を上げるのは声帯の役目ということです。

詳しくは発声~声帯の仕組み~

「高音が綺麗に出ない」という人はそのスイッチの入れ方を混同している人が多いようです。

声帯をあやつる筋肉群のコントロールによって

  • バンドの音に負けないパンチのある声
  • デモテープでボーカルの音量が小さくても良く通る声
  • 実用音域の拡大
  • 美しく良く響く声の獲得
  • 様々な音色の変化
  • 正確な音程のスムーズな変更
  • 弱くてもヌヶの良いしっかりした声
  • 無理なく、疲れない自然な発声

に近付けることができます。

高い声が出る理屈

物体が振動して音が出る時音程が変わる要素は以下の三つです

1)密度(重さ)  2)長さ   3)張力

発声の仕組みをギターに例えましょう。ギターの構造は弦が張ってありそれが振動すると音を出すわけですが、声帯を弦に置き換えて話します。

弦を引っ張って弦の張力を増せば音程は上がります。通常、声の音程をコントロールするさいはこのように

声帯の3)張力を変化させることにより振動数をかえるのです。

しかし張力を変化させることにより音程を変えるのには限度があります。低音を出すための太く重量がある低音弦をギュッと伸ばして高音を出そうなどとは無理がありどこかで弦は切れます。

3)張力で音程を変化させるのには限界があるということです。

そこでフレットというものを押さえ、2)振動する長さ を変えて振動幅を変えて音程を上下させるのです。ある弦の半分を振動させなければ、結果振動数は倍になり音程は1オクターブ変わります。

そしてまたギターでは同じ音程でも3弦と2弦では太さが違うため,同じ張力でも音程は変わります。1)密度(重さ)の違いにより音程が変化するためです。

高い声が出ない理由

高い声を出すと『喉が締まる』という人はまるで低音弦を出す時の状態のまま高音を出そうとしているのではないでしょうか?それは声帯に無理な緊張を強いた結果です。

必要以上に厚く声帯を閉じて高音を出すのは無理があり低音域~中音域、高音域で声帯の形態を変える必要があるいうことです。貴方が「凄いハイトーンだ」と思っているあの声は、実は裏声にとても近づいている状態なのです。それが高音域の発声法であり、高音部が楽に出せる理由です。

ボーカルもその音域により弦を変えていくべきなのです。

でも声帯は一つしかない… そこで声帯のコントロールが必要になって来ます。実声の状態で声帯が振動する範囲を自由にコントロールできるようにしていくのです。逆に低い音域ではすべてを厚く振動させることにより、低音域で声がふわふわしない、ハッキリと輪郭を持った声質にすることができます。

さて下記で実際どういうことをするのかを簡単に説明します。

▽ミックスボイスの練習・そのメリット

裏声と実声の違いをはっきりと認識し、スムーズに自由に行き来できるようにし実声と裏声の中間も自在に出せるようにする練習が重要です。

裏声は2点ニ~ヘあたりの高音部で発声するようにします。
最初は必ず 裏声→実声へと音程を下げていくことです。

裏声から実声にもどるときガクっと「裏返る」の逆のような状態になりがちですがこれがいわゆる『ブレイク』で、これがなくスムーズに移行できるよう訓練します。何度もくり返すうち声帯の振動形態の変化を声の変化で実感できると思います。

なおよく響いた芯のある裏声は息が漏れてすかすかの裏声とは違います。そこを誤解するとこの練習は意味をなしません。力が入らずにしっかりと響くようになったら実声に近付け、より力強く張りのある状態にします。

しかし重要なのはミックスボイスをきれいに出せるようになる事は、実は「ミックスボイスを出せるようになる」ことだけがメリット・またその目的なのではないのです。声帯をあやつる筋肉群の自由なコントロールがその最大のメリットです。

それぞれを強化しそれらを繋いでいくことが音域拡大、また声質の強化の重要な手がかりです。ミックスボイスとはとても曖昧な言葉で混乱を招いていますが 「ヴォーチェ・ディ・フィンテ」「パッサージョ」声帯の振動様式のスムーズな移行は声楽の分野で昔から重要視されてきました。それらとポップミュジーックにおける「ミックスボイス」はその意味する領域やニュアンスはやや違いますが共通 する部分は多くあります。

 ▼ 声量を上げるには

一般的によく使われる「声量がある」とはどういうことなのでしょうか?

声の大きさ?

それもあります。しかしそれだけでは不十分であるばかりでなく、ただ力を入れて大声を出しても聞く人にとって耳障りなことになりえます。

一般的に使われる「声量」という言葉には声の物質的ボリュームだけではなく音の密度が大きく関わっていると考えられます。
「声量」がある人の声というのはテレビなどで小さなボリュームで聞いても圧倒感があるというか、パワー感が感じられます。つまり声量とは声のパワー感なのです。そのパワー感はどうやって生まれるのでしょう。

声量=空気のエネルギー×振動効率×共鳴度

(1)空気のエネルギー
声が小さすぎる人は呼吸が使えていないことが多いです。十分な空気を使って声帯を振動させることを意識しましょう。

(2)振動効率
送られてきた空気がどれほど効率よく声帯を振動させるかということです。(1)ができたら次は声帯の振動させることを意識します。
声帯を程よく伸展、緊張させ張りのある響きを作ります。緩みがあり密度の低い物質からはパワー感のある音は生まれません。

(3)共鳴度
振動した声帯で作られた音を主に鼻腔口腔咽頭に反響させ豊かに響かせます。

 ▼ 疲れないためには

パワーとリラックス

1)力は必要

楽器のように同じものを使った場合良く分りますが、修練した人は 「これが同じ楽器か」と思うくらいその響きかたが素晴らしく、楽器を「鳴らす」ことがいかに大事かと思いしります。それにはある程度の「力」が必要です。

発声には呼吸にまつわる力,声帯を機能させる力、フォームを安定させる力…様々な力が必要です。ただ力を抜けば良いと勘違いしている人も居ますが、発声にはある種のエネルギーが必要です。

2)力みは不必要

しかし『ダミ声』を張り上げて歌うストリートミュージシャンのように、ただがなっても声は届きません。ストリートでは声が聴こえ辛いのでとにかく叫んでしまいがちでが、叫ぶと余計喉は締まり声は響かなくなり、さらに通 行人の耳には届かなくなりひたすら叫ぶ…という悪循環が生まれます。『力』だけでは声の本当のパワーは出ません。

自分の大きい声に騙されたりしないようにして下さい。もし『小さい声だと響いてる感じがしない』 なら響いていないのです。「豊かに良く響く」のと「やかましい」のは違います。

もちろんただ小さく歌えば良いと言うものでもなくカラオケでマイクをべったり近付けて小さすぎる声で歌ってもだめです。

パワーと脱力

相反する両方の要素が十分備わっていることが必要です。大事なのは

必要な力は入れ、必要でない力は抜く

かけた力がすべて声に反映されるように、必要のない部位は脱力させる必要があります。

優秀なロックシンガーは実はがなっているわけではなく驚くほど力を抜いて歌っているのです。最小限の物理的動作で最大限の効果を発揮する事が必要で、それには多くの訓練を要します。

 ▼ 喉を開く とは

一般的によく使われる「喉を開く」とは、声帯から口腔全体を含めた共鳴腔を「拡張する」ということです。

それにより#4共鳴とはなにか?で前述のとおり声を豊かに共鳴させて,いわゆる「歌声らしい状態」にすることが出来ます。

特に日本人は割と「喉が狭い」状態が通常の状態であることが多いので、通常時よりも更に拡げた状態にすることが習得時に必要です。

勘違いしている人も多いのですが、最初からただ力を抜きさえすれば喉が開くものでもありません。しかし逆に喉を開くことを意識しすぎて、喉仏を下に押そうとするあまり逆に力が入りすぎてしまうことは初心者の場合多々ありますが、その不必要な力を抜く練習は別に行うべきです。

(1)喉仏を下げる

「喉が開いている」状態では咽頭部,つまり喉仏が下がり,舌根も下がり、その結果口腔奥部が拡がり共鳴に優位な状態になります。気管支も広く確保できるので声帯の振動を妨げることなく豊かに響きます。

(2)軟口蓋を上げる

「喉が開いている」状態では軟口蓋,口蓋垂が上がり口腔奥部が上部に拡がり、それにより鼻腔への音の伝達がスムーズになり音に伸びやかさが出て奥行き感が在す。「鼻腔に響かせる練習」としばしば混同して行われます。

 ▼ 音程を良くするには

「音程が悪い」には大きく分けて2種類あり一つは

『音感が悪い』
もう一つは
『コントロールできない』です。

1.『音感が悪い』のは音程にシビアな
耳をつくっていけば音感はよくなっていくので、歌の練習以外にも楽器の練習、音楽への理解を深めること等、様々なやり方があります。歌の練習をする時キーボードなど(音程の正確な楽器)を用いてそのつど確認することは効果的です。

2.『コントロールできない』のは声帯の微細なコントロールをする筋肉群の訓練と言うことになります。スムーズで機敏な声帯のコントロールができるようになれば音程は良くなります。

 ▼ スクールのカリキュラム

ソニック・ボイストレーニング・スクールでは声の正しい出し方と表現の橋渡しという部分に準点をおき、より実践的、効果 的なレッスンを目指します。発声の基本と実際の楽曲やシーンを照らし合わせていく事により、 基本トレーニングで掴んだ無理のない効率の良い安定した声の発声法を実際の歌唱やトークににいかに活かしていくことができ,ジャンルを問わず効率の良い発声ができる事を体感 できるはずです。

  • 声帯に無理がかからず負担を軽減
  • 無理のない高音域の発声
  • 音程感の向上、様々な音色の変化
  • 自然で張りのあるアタック感が得られ声の通りや遠達性の向上
  • バンドサウンドに負けないパンチのある明るく伸びのある声質

…様々なメリットがあります。

バンドサウンドに埋もれないようにするためには、遠くまで良く聞こえる声をだすには音量だけで頑張ってもダメなのです。

 ▼ よくある質問~FAQ

メールや生徒、周りの人などからよく受ける質問

Q.)声量が足らない、声にパンチがない

A.) 声は力だけで出すものではありません。無駄な力のない、しっかり共鳴した音は遠くまで届きます。マイク乗りも良いです。下手に大声を出そうと思うより「ちゃんと響く」 ことが大切です。ライブやカラオケ等で力一杯歌ってるつもりなのにいまいち声が届かなかったりするのはまず息に声がのっていない事が原因の一つであると考えられます。CD等を聞くとそんなに力一杯歌ってないようなのにパンチがありしっかりと声が飛んでくる感じのひとっていますよね。声量はあれば良いというもではなく、体に見合った音量で、コシのあるしっかりとした声が出せればいいです。

Q.)キーが低くて原曲のキーで歌えない。

A.)キーが低いことは悪い事だとは思いません、 自分のキーを大事にしましょう。誰もがハイトーンを出せるわけではありません。発想を変えて低いキーでも納得のいくように歌う事です、これはとても大切な事です。

Q.)音域を拡げたい

A.) 恐らくほとんどの人の潜在的な音域は自分で思っているより広いものです。狭い気がするのは高い音域にかかった時「もうこれ以上は出ない」と思い込んでびびってしまい喉を締め付けて息が出ていかなくなってるための場合が多いです。また力の入れ過ぎは厳禁です。逆に低い音域は延びない、と良く言われますが実は、訓練次第で実用音域をかなり広げることが出来ます。

Q.)高い音域になると喉が締まって声が細くなる。どうしたら高い声が楽に出るようになるか?

A.)高音を出す技術と喉を開く技術は別です。まず最初はそれぞれを個別に習得してその後融合していくことが大切です。

1)喉を開く技術 (この時は高音を出すことは考えない)

2)高音を出す技術 (喉を開くことは考えない)

詳しくは 「喉を開く とは」高い声を出すには

高音は喉が締まりやすいので、「喉を開く」ということがしっかり体感出来ていることが必要です。喉を開けることを強く意識するとかえって高音は出にくくなることもあります。しかし同時に喉が異常に絞まると高音は非常に出にくくなります。「高音を出す」感覚と「喉を拡張する」感覚はかなり相反するものがありますので,個別に練習をするのが効果的です。

1)で高音を出すコツが掴めれば、風圧や力みに頼らず、さほど喉を絞めなくても出せるようになってきますし、

2)で喉を開くコツが掴めれば絞まりそうになってもある程度対処ができます。

高音発声時に喉を開くことが出来れば無理なく出しているよう聞こえます。

「喉が開いた状態で歌えるのに高い声が全然でない人」もいれば「非常に喉がしまった状態で苦しげだが高音は一応地声で出る人」もいます。個々のレベルや症状に合った練習をしてくことが必要です。

現在スケジュールの混雑でご希望の日程に対応できないことがごございます。
誠に申し訳ありませんがご了承くださいませ。